恋と仕事とダイエットとストレスと。

　20時（2,195kcal）　
　フライドポテト/カラフルオープンオムレツ/チーズオムレツ/チキンソテー/
　酸辣湯/キャベツの千切り/マヨネーズ 全卵型/サッポロ　ドラフトワン３５０ｍｌ


ハルちゃんは１日１食しか食べない・・・ようにしているらしい。
たまには２食だったりもするが、大体１食である。
彼の理屈によると、３回と決めたのは人間だから、そもそも「決まってない」そうな。

疲れていたり、精神的に不安定だと、お腹が空いたというのがわからないらしい。
寝てなくても不規則な生活をしていてもわからなくなっているような気がする。
他人の体のことは把握するのが難しいから、予測でしかないのだけど。

ヒマワリも無計画「痩せたい」ダイエットをしていたときは、
欠食する（食事の回数を減らす）こともあったのだけど、
今はできるだけ３回食事をするようにしている。
ハルちゃんはお菓子を食べコーヒーを飲んでいても、ヒマワリは一人ご飯を食べる。

・食事回数が減ると、満腹にならないと満足できなくなるため。
・胃腸が動くことでもカロリーが消費されるため。
・エネルギーの元になるものを朝摂取すると、体も頭も動くため。

マミーからは、朝食の意味を何度も聞かされていたが、命令されたことはない。
両親共に、「人のせいにするな」方針であり、あと「放任主義」だったためだ。
勉強したくないならしたくなったときに苦労してすればいいと思っていた人たちだ。

つまりは頭の中には、「バランスのいい食事をする重要性」はあるものの、
実生活で体験したことは一度もないという、完全に太る精神スパイラルだったのだ。

過食の原因は、「脳がカロリーを求めるから」の可能性が高い。
でも食べ過ぎたら、理性で食事を制限しようとする。
そうするとまた脳がカロリーを求め、「できるだけエネルギー量多いものをお願いします。」となるのだ。

ダイエットに必要なのは、「太っているのは自分のせいではない」という意識をなくすことだ。

食べているのは自分である。
でも、そのやり方が間違っているから太る。

精神的に安定しないのは、「精神が弱いから」ではない。
与えられた環境や、考え方、食生活、睡眠時間などなどの生活環境が、
本来の自分とは違う方向に無理して捻じ曲げられたままだからだ。

そりゃ現代社会では、何もかもフリーで何もかもうまくいくわけがない。
「うまくいかない」のが当たり前、「間違っている」のが当たり前。
だから、自分の行動をそういう社会に「できること」を当てはめるのだ。

結局発達障害ってのはその、「当てはめる」のがうまくいかない。
なんとなくとか、適当ってのがわからない。
だからハルちゃんにも何度も理屈で説明するのだけど、思い込みってのは難しい。
どんなに素直に見える人でも思い込みは存在するのだ。

自分の考えや、予測、経験。
そういうものを一度フラットにしてみると、自分がなぜそれをしたくないのかがわかる。

ハルちゃんが１日１食にするのは、ゲップが出せないから食べ物がせり上がってくるかららしい。
最近はゲップの出し方を習得したらしいのだけど、あまりグチャグチャ言うのはやめておこう。

相手が話を聞くにも「タイミング」がある。
ということは、聞く耳を持っている時間に、うまく伝えるのが一番効果的だ。

１日１食のデメリットは挙げられるが、メリットを挙げる方がいい。
最近そういうことに気づいてきた。



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