恋と仕事とダイエットとストレスと。

　19時（473kcal）
　めんたいこスパゲッティ/じゃがいも



なんで夜ご飯だけを何度も食べているんだ？って話なのだけども、
疲れ果てて寝てたんだと思う。（すでに覚えていないが。）
食欲がなかったのだと思われる。

ただ、朝の番組「ボクらの時代」を見て、谷川俊太郎さんのことをメモっている。
多分起きてなにかしらして、また寝ると言うぐうたらな日だったのだ。

谷川俊太郎さんの何を記録したって、本当に些細なことなのだが、
離婚歴が２度あり、バツ２の人と聞くといろんな想像をしてしまう。
人間ってのは勝手なもので、自分のことは棚に上げて他人のことはあれこれ思うものだから。

「一夫一婦制を守るためには、離婚も辞さない。」
「女性と付き合って他人と言うものを教えてもらった。」

番組中での谷川さんの言葉なのだけども。
バツ２と聞くと「裏切った」とか「自分勝手」と考えてしまいがちだ。
でも、この言葉を聞くと、ちょっとの浮気なんて谷川さんにはないんだなと思う。
そりゃぁ、付き合った女じゃないとわからないことはたくさんあるし、
嘘もあれば体裁での言葉もあるかもしれない。

ただ、ヒマワリは「女性」を無条件に尊敬する人の方が好きだ。

他人に命令されるのは大嫌いだけども、
子どもを産めるのは女の人の特権なのだから煙草をやめた方がいいです。
と言われたときには、やめようと素直に思えた。

「女だから」じゃなくて、「女の人の特権」と言われたからだ。
意味は同じであっても、伝わり方は全く違う。
それは根底にある考え方が全く違うからだと思われる。

ハルちゃんは男尊女卑で、「女子のスポーツはつまらない」から始まり、
「女は能力が劣っている」、「女子はレベルが低い話ばかりする」などとしか言わない。
それが病気のせいなのか、それとも個人が育った才覚なのかはわからない。
そもそも他人を貶すことしかしないから、そういう環境に育ったというところだろう。

でも男尊女卑の考え方ってのは、大人になってからは修正できない。
多分ヒマワリがハルちゃんにイラつく原因はその１点が原因だと思われる。

「私」を大事にするのではなく、「女子」を無条件に尊敬する人。
その手の男は浮気性だったり、頑固だったり、ナルシストだったりすることもある。
それでもヒマワリは、女の人を無条件に尊敬する人間の方が安心するのだ。

女と男は違うからと言っても男の何が役に立つのだろう？
重いものを持ったり、力を使うことだって、この便利な世の中ではあまり必要がない。
今や子どもを授かるのだって、女１００人に対して男は１人でもいいのだ。
他人を暴力で動かしたりする人は嫌いだし、頭の良し悪しとかって男女関係ない。
バランスの取れた考え方をするとか、第六感と呼ばれるもので女が優位なこともある。

男の意味ってなんなんだろう？

女の人を守るのが男の役割だった時代はとっくの昔になくなってしまって、
家電の配線だろうが、重い荷物運びだろうが、家計を支えることだろうが、
今のこの時代じゃ男であるから偉そうにできることなんて「錯覚」でしかない。

ヒマワリの職場でも「女子がお茶を入れる」人たちがいて、ある女子が文句を言い続けてる。

ヽ(´▽｀)ノ 文句言うならお茶入れなきゃいいじゃん。

そういうと、でも恨めしそうにこっちを見るから・・・とまた文句を言う。
それはお前が相手によく思われたいからやってるだけだろ。（心の声）

どうせ入れるなら「女だから入れさせられてる」なんて思うの馬鹿げてる。
自分が入れるついでだからって考えたらいいのに。
相手によく思われたいからって割り切ったらいいのに。
相手のせいにして不満を持ちながらお茶入れるなんてアホだ。

ハルちゃんは、アレルギーがあるから洗い物はできないけど、
料理をするのも掃除も洗濯もやってくれる。
　それしかできない
とも言っているけど、やらない人はやらないのだ。
定年退職した後のおっさまたちなんかがその典型である。

我が家の親父も一切なにもしないけど、女だから男だからと言う考えではあるけど、
子どもだろうが妻だろうが、「女だから」という理由で命令したことはない。
まぁ怒り狂ったときに飛び出すことはあっても、日常では言わない。
最近は洗濯物をしわしわのまま干すことはするようだ。

そういう男女平等とか、ジェンダーフリーの考え方、女子に対しての姿勢なんかは、
育てられた環境に大きく起因することで、大人になってから変えるのは難しい。
だから谷川俊太郎さんになんとなく好感を抱いたのだ。
離婚歴だとか、病気だとか、色んなことを言う人はいるのだけど、
最終的に決めるのは「他人の意見」ではなく、「自分の信念」でしかないな。




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