恋と仕事とダイエットとストレスと。

　19時（702kcal）
　トマトうどん/かつおのたたき/キャベツの千切り



死のうと決めた途端、楽になった。

だってどうせ死ぬのだから節約する必要なんてないし、太ってもかまわない。
死ぬときのために貯めていたお金を（葬儀をあげられる程度）使わなければいいだけだ。
多少貯金を使っても問題ないということだし、誰かに愛される必要も、誰かに期待する必要もない。
したがって、他者に怒る必要がない。

『自殺同盟軍』（鈴木剛介　著）という本があるのだが、
死にたい死にたいと思う青年が、自分の命を絶つとき（自殺するとき）を有効に使うというお話だ。
一年後に待つ自殺のときのために、自分の時間をいかに利用するか。

「死」は、誰にでも平等に訪れる。
津波に飲み込まれて亡くなった方も、爆弾が落ちてきて亡くなった方も、
死後２ヶ月間誰にも見つけられず亡くなった方も、まだ生きている私にも平等に訪れる。

そのときは必ずいつかやってくる。
ヘップバーンにも、ジョブズにも、ホームレスの人にも、どうしようもないデブスにもやってくる。
大体の予測はつくけれど、「いつか」というのは自分でもわからないものだ。

あなたが生まれてきたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。
だから、あなたが死ぬときは、あなたは笑って、周りの人が泣くような人生を送りなさい。
インディアンの言葉らしいけども、出典がはっきりしないため不明。

他人が私をどう評価したとしても、私が自分をどう評価するかの方が重要だ。
できるだけ過大でも過小でもない、ちょうどの評価ができたらいいなと思う。

誰かに必要だと思われるために必死に頑張ったり、我慢したりしても、
結局誰にも伝わらないことの方が多い。
わかってもらえる前提でモノを考えるから辛くて苦しい。

死ぬときは何も持っていけない。
誰かが私を必要としているかどうかなんて意味がない。
私はどうせ死ぬのだからと思えば、伝わらないこともそんなに辛くない。

解脱とか言うのですけどね。
悩みがないってのは、楽しんだり笑ったりうれしいと思う気持ちの振幅も減るんですよ。
それでも私は死ぬことを考え、今の苦しみを平坦にする。

最初から「ない」ものを望みさえしなければ、私は私であるということ。
「誰か」に必要だと思ってもらえると思っていたなんて滑稽な話だ。
そう思えたら、色んな事が楽になった。