忍者ブログ

恋と仕事とダイエットとストレスと。

いかにしてお金をかけずに痩せたか。 痩せてもまだまだ悩みは続く。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ヤクルトひとつ、考えふたつ:6月18日の食事記録

2011年6月18日の記録
体重・体脂肪
 7時  48.30kg  19.90%

食事:計2,323kcal

09時(6kcal) インスタントコーヒー(ブラック)

 11時(264kcal) 
 安倍川もち/煎茶


 12時(458kcal)
 ざるそば/うどん


文字だけだとわからないのですが、
ざるそば買って、普通に袋のゆでうどんも食べちゃうと言う暴挙ね。
これは写真に撮ることができないと逃げる行為・・・。

 19時(1,596kcal) 
 カレーうどん/いかと野菜の炒め物/
 チーズトースト/カンパリソーダ×2杯




ダイエットとも発達障害とも全く関係のない話。

スーパーに買い物に行った。
なにを買おうかと、ダラダラ買い物をするのが好きだ。

目の前にちびっこ、2・3歳であろう子が走ってきた。
ヤクルト10本がパックになったものを手に持っている。
後ろには父親らしき20代後半か30代前半の男が、
転ばないようにしようとしているのか、へんてこな格好でついている。

ボタッ、パリ。

ちびっこはヤクルトのパックを落とした。
そして、パッケージが割れた。

あれまぁ。

父親が落ちたヤクルトを手に持ち、不意に太った女が現れた。
母親であろう女に、男はなにやら説明している。
裏側はパックが割れたが、ヤクルト自体は無傷である。

子どもは何やら叫んでいるが、ふたりの男女は話している。

嫌な予感が・・・。

ヒマワリはその手の人たちがどうするか観察してしまう。

20代後半から30代前半の男女は、ヤクルトを売っているコーナーに。

男は、違う種類の乳酸菌飲料を手に取り、なにやら説明している。
女は指をさし、値段を何やら確認している。

割れたパックのヤクルトを店の棚に元に戻し、違う種類を手に取る男。
そしてその行動を女は指差し、何やら指示している。

手にした違う種類をまた棚に戻し、
別の「割れていないパック」を手にした。

(゚Д゚) ポカーン

男とちびっこは、新しいヤクルトを手にどこかに行ってしまった。
太った女をさらに観察していたが、何食わぬ顔で買い物を続けている。

「先ほどお子様が落とされた商品、これ買わないんですか?」と笑顔で聞いてみようか。
実際それに似た行為を行ったことが何度かあるが、大体の人間は無視を決め込む。

イヤダイヤダ。
さっさと帰ろう。

レジで会計を終えると、隣に先ほどのちびっこと父親らしき男がいた。

ヤクルトらしきもののパックをその場で開け、子どもに手渡している。
そしてその小さな人間は、ヤクルトを飲み始めた。

じーっと見ていると、邪魔になっていると判断したのか、
「あっちへ行こう」と男は子どもに声をかけた。

ヒマワリは太っていた頃、心に決めていたことがある。
「由緒正しいデブでいよう」と言うことだ。

太っていると、デメリットばかりに目が行くものだけれど、メリットもある。
ただ太っているだけで、「イイ人」に見られやすい。
それには、ニコニコしていること、よく笑うこと。
自分を落とさず他人をほめることなどが必要であるが、
可愛いデブでいるため、他人に迷惑をかけまいとも思っていた。

毒舌であったり、辛辣な言葉であっても、許されてしまう体型であった。
それを利用していたとも言えるが、意外とその手のストレスが過食を生んでいたのだろう。
本当は太っていても痩せていても同じなのだけど、イメージは見た目が大きいしね。

ムカつく。

デブの可愛いイメージを壊すんじゃない。
なんでかわからないが、相当ムカついてきた。

そして厚顔無恥な両親に育てられた子どもは、「それが正しい」と育つのだ。
ムカつく。これはムカつく。

もし、落とした商品をそのまま購入していたら、
もしかしたら、お店は「新しいものにお取り替えします」と言うかもしれない。
それを遠慮して購入したとしても、割れていない側のパッケージの方から飲めばいい。
パッケージが割れただけで、下には落ちていないヤクルトも自宅で洗えばいいじゃないか。

あの少しだけ割れたパッケージの商品を購入した人がいたなら、
「お店」のイメージは少し悪くなるだろう。
そして、注意深く買わなかった自分を少し後悔するだろう。

落としたものの代金を払わないのがあたりまえ。
お客様は他のお客様のことを考えなくていい。
そういう「教育」を子どもに与えておいて、
思うがままにならない子どもに腹を立てるのだろう。

この間のパン屋でも、自分が落とした商品を笑いながら見ている主婦がいた。
パン屋はウエスを持ってきて、店を掃除していた。
ごめんなさいも、代金払いますも言わず、平気で商品を選んでいた。

そういうことをする人間をヒマワリは「デブス」や「オバ(カ)サン」と呼んでいる。

清く正しく由緒正しい太ったデブまで損をするのだ。
真っ当に素直に毎日を生きている清らかな主婦が損をするのだ。

中肉中背の人は結構な割合がいるから「印象に残りにくい」。
でも、ちょっとイメージの強い人が同じ行為をすると印象に残るのだ。
イメージは強烈なのだ。

それはヤクルトひとつの、ささいな、本当に小さな悪事であろう。
人には出来心ってのがあるし、仕方ないことだとも言えるけれど、
子どもは親を見ているし、自分自身も自分を見ている。

新聞にも載らないし、ヒマワリにも指摘されない、本当に小さな悪事だ。
でも自分は自分を見ているのだ。

絶対にああいう風にはなるまいと心を正す日になった。

この記事へのコメント

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 

この記事へのトラックバック

トラックバックURL

プロフィール

H N: 向日葵(ヒマワリ)
身長: 157センチ
年齢: 30代
体重グラフ

カレンダー

09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

ブログ内検索

ブログランキング

ブログランキング・にほんブログ村へ

Twitter

最新コメント

[06/26 ひろたん]
[06/21 ひろたん]
[06/20 ひろたん]
[06/20 ひろたん]
[05/15 れい]
[04/30 norishi]
[04/22 アキ]
[03/27 みゆう]
Copyright ©  -- 恋と仕事とダイエットとストレスと。 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by Didi01 / Powered by [PR]

 / 忍者ブログ

PR