恋と仕事とダイエットとストレスと。

18時（934kcal）
　ご飯　286kcal
　かきの土手鍋　410kcal
　ピザ用チーズ　72kcal
　観世麩　19kcal
　サッポロ　ドラフトワン３５０ｍｌ　147kcal


気づいたときは衝撃だった。
いかに何も考えず生きてきたことか。

(；´Д｀) ﾒｶﾗｳﾛｺ

（卵またはハム）サンドゥウィッチ！を通常２、３個食べてカップ麺を食べていた。
サンドイッチをおにぎり（エビマヨも可）にするだけで１食５００キロカロリー減る。
私はいかに思い込みだけで生活していたかを認識したわけだ。

デブがデブたる所以。
「自己認識力不足」が挙げられる。

『いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)』が面白いなと思ったのは、
デブを否定も肯定もせず分析してあるところである。
実はこの考察ってのがダイエットの肝ではないかとヒマワリは思う。

なんで痩せなきゃいけないのか。
そもそもそれがわかっている人はどれほどいるのか。

富裕層が多く存在する国では、痩せていることが魅力になる。
なぜなら大半の人たちは、食事することに困ることがないから。
痩せているってことは、一生懸命溜め込んでいる必要はないのである。
むしろ「溜め込むのが簡単だから」困難なことに価値があるのだ。

日本の店頭に置かれている服は９号サイズが半数以上を占める。
しかしながら、９号サイズの人間は実は４分の１程度。
（数年前のデータを記憶しているので今は変わっているかもしれません。）
ほとんどのサイズが９号で、日本人はそこを目指してキツキツでもお肉を詰め込むのだ。
日本人の真面目さがわかる話ではないか。
９号を着られない奴はヨージ・ヤマモトの服は着られないのだ。
真面目で裕福な国ではキツキツだけど、外国では様々なサイズが売られているというのに。

ファッションってのも、トレンドカラーは“力”を持った人がどっかの会議で決めている。
太った人がモテるところもあるし、時代によって変わるのだ。

そんな小難しいこと言ってもナァってのもあるけど、考えれば考えるほど、
「誰かの言った素敵なファッションライフ」ってのが、ダイエットでありトレンドだ。
しかしながら、本当にお得な情報は、お金にならないから発表しないのだ。

みんなが痩せてみんながキレイになったら、儲からないではないか。

「これやったら得だよ」って言って、そこら辺に「お得だよ」と言うマルチ商法。
そんなに得だったら、誰がどこで損をしてくれるのだ。
誰にでも教えるお得な秘密には、落とし穴が隠れている。子どもでも知っている。

そういうことを考えた上でも著者は、「お得情報」を丁寧に実践して公表してくれている。
岡田さんってのはいい人だなァと思わずにいられない。
お得情報を読むのが面倒くさいという人は、ダイエット食品に頼ればいいのだけど、
面倒くさがっているからいつまで経っても変わらない。

今のままで画期的なヤセ薬が発明されて、それを「無料でどうぞ」と渡されて、
「みんなが痩せてみんなキレイになって、世界は幸せになるの。」って日を夢見るのもいいだろう。
つーかそこまでポジティブだと痩せる意味なんてないと思うが。十分魅力的だ。

誰かに言われた「空気」としての痩せなきゃ、のせいでストレスを抱えて痩せられない。
痩せていないから笑えない。太っているから幸せじゃない。違うね。

太っているから体を維持するのにカロリーが必要だから「食べたくなる」。
ゆえに１２００キロカロリーなんて根拠も何もない数字に頼って失敗する。
失敗した自分を責めるけれど、「なぜ」失敗したかを考えない。
誰かのせいで、なんとなく自分のせいで、いつだって自分が自分が・・・と考え込む。

いらんね。そんな思考は。

ダイエットを失敗するのには必ず「根拠」がある。
生活ってのは「個人個人違う」から、何かを食べたら痩せますよなんてルールにならないのだ。

基礎的な知識、必要な知識を得る。
そして
己の頭で考える。
それに、
「自分の力を素直に信じてトライしてみる」。
その３つがあれば、ダイエットなんて苦労することはないのだ。

あと特にレコーディングダイエットに必要なのは、「言い訳しない」ってことかな。
次にどうするかを考える必要はあるけど、自分に嘘をついて記録を省くとかしてたら痩せない。