恋と仕事とダイエットとストレスと。

　19時（2,199kcal）　
　野菜カレーライス/にんじんポタージュのパングラタン/グリーンサラダ/
　高野豆腐の煮物/焼き魚（さんま）/梅干し/はるさめの中華風酢の物/
　ＫＩＲＩＮ　キリン一番搾り生ビール３５０ｍｌ×２本



　21時（164kcal）
　ゼリー（オレンジ）/グレープゼリー


ふむ。
どうやらママンの調子が悪いようだ。
どうも何かお疲れのようだ。

うちの母親は何事も頑張り過ぎてしまって、あとでドーッと疲れが出るタイプだ。
あっという間に（一週間で）５キロ痩せたり、ことが終わった瞬間寝込んだりする。
もともとが７号サイズくらいの人であるので、５キロ痩せるってのはかなり問題である。

ここ最近で一気に老けた。

昔は若くて自慢のママだったけど、色んな事に無理が利かなくなったんだろうな。
若さで走っていけるのはある一定の時期だけなのである。
だからママンは「子どもは早いうちの方がいい。（子育てには体力が必要だから）」と言う。

結婚しろと言われないのは、父親のせいである。

いや、違うか。
どちらかだけが悪いなんてことは、世の中にはありえない。

うちの両親はお互い我慢している。そしてお互いに我慢しない。
まぁ言うなれば、ソ連とアメリカである。子どもたちは日本であり韓国だ。
犬猿の仲と言うが、牛と虎の戦なのだ。

そして。
どうやらママンの調子が悪いようだ。
どうも何かお疲れのようだ。

冷蔵庫には使い切った方がいい食材はたくさんあるし、
父親はメンドクサイし、母親はもっとメンドクサイ。

ここら辺で私が自炊をするのが一番平和な日になるだろう。

父親は相変わらず自分勝手に録画済みの番組を見ている。
母親は疲れた顔で頭もボサボサのまま、二階から降りてきた。
「悪いねぇ」と笑いながら言うあたりは、まるで時代劇である。
「いいんだよ、おっかさん。」と返すと、「病人じゃないよ」と言ってくる。

夏野菜を載せたカレーを出すと、タイムリーにテレビ番組の中にも出ていた。
父親は「なんだ！あのカレーなんか変わっとるぞ！」と言い始める。

・・・・(；ﾟДﾟ)(；ﾟДﾟ)　　　(；ﾟДﾟ)σ　あれ見ろ！変わっとるぞ！！

「あんた、机の上に載っとるものを見てみろ。」
「うん？？」

母親は父親のこういうアホなところがイラッとするのであろう。
残念な両親を持つ娘としては今更何も驚きはしないが。

「あれもこれも野菜が載ってるだろう！アホか！」
そこではじめて「なんだこのカレー変わっとるな。」と言い始める。

まぁ父親は「普通の」「いつもの」ものがいいのだろうけど。


冷蔵庫の中のゼリーを食べていいか？と母親に聞けば、
「お父さんに食べられないうちに早く食べた方がいいよ」と言う。

とりあえず、基本ベースがふざけた家族だな、とある程度平和な一日の終わりに思う。