恋と仕事とダイエットとストレスと。

「ふーん、ストーカーか。大変だな。」
「そうだよー。大変だよー。」

ハルちゃんはＩＱは高いのだろうが、言葉の裏の意味がわからないときがある。
ヒマワリが小馬鹿にして言っていても、愛情を込めた冗談で言っていても、
わからないときはわからない。下手したら怒りだすのだ。
だからとりあえず、「Ｙｅｓ」の体で会話を流しておくけど、発言自体は覚えておく。
忘れたというと、またそれはそれで怒るからだ。

そのときは、「これは大げさなジョーク」のパターンだと思っていた。


が。


ストーカーは存在した。

正確に言うと、何年も会っていなかった知人（男）がフェイスブックで絡んできた。
それって友達と連絡がとれたってことじゃないの？と最初は思った。
よくよく聞いてみると、それは「正確ではない」ことであった。

ハルちゃんは友達がいない。（本人談）
ヒマワリからすると「友達でいいじゃねーか」と思う相手も友達ではないらしい。
メンドクサイ。しかし友達の定義なんて「本人がどういう関係性と考えるか」が
一番重要な感覚なのだから、ハルちゃんは友達がいないのだ。

その友達のいないハルちゃんに、数年前ずっと四六時中「ついてきていた相手」がいるらしい。
呑みに行っても、職場（的な場所）に行っても、近くにいたらしい。

どんな相手だったの？と聞くと、「よくわからない」という。
そんなに四六時中いたら、話もしたわけだし、わかるでしょ？と言うと、
「知らない相手のことなんて覚えていない」そうだ。

(；´Д｀)ノ あんたそれはちょっとヒドイよ・・・。（心の声）

その相手は、やたらめったらハルちゃんの（ネット上の）発言に絡んでいる。
そしてちょっとヒマワリが見ても気持ち悪い。

うーん・・・・。ほっとけば？と言うと、だから無視してるよ！と言っていた。

でもまた今日フェイスブックを見ると、絡み発言が大量だった。
完全に間違っている発言に対して、間違いの許せないハルちゃんは返信するかどうか悩んでいた。


ヒマワリふと気付く。

ハルちゃん、これってさぁ・・・。この人も発達障害かも。
あー・・・・。でもそういえば当時精神病院行ってるとか誰かが言ってた気がする。


ハルちゃんのストーカーは今日も発言していた。


うーん。もう友達でよくね？って言うと、「友達じゃないよ！」と全力で否定された。


ハルちゃんにとって友達って何なんだろう。
でもまぁ、どう対応していいかの距離感がよくわからないってのは難しいものだなぁ。
やんわり距離感をおくこととか、相手の言葉から裏の意図を読み取るとかが、ほぼできない。

改めてハルちゃんが発達障害なのだな、と再認識した日となりました。