恋と仕事とダイエットとストレスと。

　18時（561kcal）
　マカロニスープ/スライスチーズ


　22時（2kcal）　煎茶


この日は「ゴールデンスランバー」を見た。

映画好きな人は、まず映画なのかしら？
暇なら映画、時間があったら映画なのかしら？
ヒマワリには映画を日常的に観るというのは感覚としてよくわからない。

原作は伊坂幸太郎さん。
主演は堺正人さん。
音楽は斉藤和義さん。
ある部分では好きだし、全体的には結構好きな人である。

昔から熱狂的に、もしくは盲目的に好きだという人がいないのであるが、
何となくいつも見ている、それとなくいつも見ている人たちである。
原作読み終えてないしな・・・と思いつつ放置していた。
結局原作はまだ読んでいない。

そういうなんとなく好きな人の中にはロビン・ウィリアムズもいるのだが、
外国人の名前が覚えられないため、いつも名前を忘れる。

熱狂的だったり妄信的だったり詳細漏らさず調べ上げるものでないと
好きだと言う事を否定したり、ファンに入れられないのはなぜだろう？
別にファンと呼ばれなくても、「好き」でなくてもいいけどね。

映画の内容は、伊坂幸太郎らしく、不条理は不条理として扱われる。
元気になるために観ようと思う映画ではない。
現実でもないし、夢物語でもない。ありそうでなさそうな話だ。

伊坂幸太郎さんの書いたものでは、
『I LOVE YOU』の中の短編「透明ポーラーベア」が好きなのだが、
ありえないことってのは、突発的にやってきて、特別でない日に起こる。
日常ってのはいつだってあっという間に破壊されるし、小さな奇跡も起こる。

それは幸運だったり不運だったりするのだけど、全てはある事象でしかない。
その事象に歓喜したり、人知れずひっそり泣いたり、怒り狂ったりするのだ。

ヒマワリは、「仕方ないな」という言葉が結構好きだ。
誰かのせいにして諦めるために使うのではなく、今ここにある事象は「仕方ない」のだ。
今どうこうしようとしても無理だし、今は今で諦めて、明日からどうしようと考えるのだ。

仕方ない。
起こったものは仕方ない。

明日からまたどうするか考えよう。
どうしようもなくなったら死ぬだろう。
それまでどうにか考えよう。



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